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ワンセグチューナ1000万個突破

ワンセグチューナでシャープが、2008年2月20日、07年12月までにワンセグの放送受信用チューナモジュールの累計の生産台数が1000万個を突破したというではないか。
シャープのワンセグモジュールの生産の能力は、07年12月には月産120万個の体制に増強しており、これからも携帯電話の端末の生産台数に合わせていくということなのだそうだ。
ワンセグの放送受信用のチューナモジュールの業界全体の累計出荷台数は、2000万台で、携帯電話の総出荷の台数に占めるワンセグの放送受信機能の搭載比率は55.3%と半数を超えてしまっています。
調査会社のテクノシステムリサーチによりますと、08年は搭載率67%、09年73%、10年75%と予測してしまっていますが、シャープでは、その予測を上回る10年に約80%と予測しているとのことなのだそうだ。
そこでシャープは、2008年2月20日に業界で最小で最薄のパッケージサイズのワンセグ放送受信用チューナモジュール「VA3A5JZ922」を開発していて、2月29日からサンプルの出荷を開始することにしているようなのだ。
シャープが07年9月から量産を開始している「VA3A5JZ912」と比較してみると、面積がなんと約35%も減って、厚さ約28%も減ってしまうそうだ。パッケージのサイズは5.9×5.9×0.9mmで、消費電力は業界の最少クラスの80mWだそうです。
なんでもサンプルの価格は2万円もするそうだが、08年9月30日から量産して、月産で100万個も作ってしまうそうだ。
なんでも世界のモバイルテレビの市場は、欧米を中心とした「DVB-H」方式や日本の「ISDB-T」方式、韓国の「T-DMB」方式、中国の「DTMB」方式などといろんな方式があるということなんです。
シャープでは、欲張って全方式に向けたワンセグの放送受信用チューナモジュールの開発を進めているそうなのだが、日本国内の同様のシェアの獲得を目指していくというではないか。
なんでもとりわけ期待しているという市場が、北京オリンピックが迫っている中国なのだそうで、なんとすでに、中国のメーカー数社に向けてもサンプルの出荷を始めてしまっており、早くも月産30万個体制を整えてしまっているというではないか。
なんでも中国では、北京、上海、香港でモバイルテレビ放送の試験が行なわれてしまっているそうだが、もっとインフラの整備が進んでいけば、世界で最も大きな市場を形成してしまう可能性があるということなんです。
一方、欧州では、放送のカバーするエリアがとても広く、人口や台数ともにたいへんに多い市場なのですが、有料な放送が主体であることから普及にはとても時間をかかりそうだと見られているようです。
なんとアメリカの一部でもすでに放送が始まってしまっているなど、アメリカも中国と同様に有望な市場であることには違いなさそうなのだが、シャープは世界的な市場を手中にしているようなのだ。

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